バブリングやECUチューニング後、純正に戻せますか?
戻せます。コンピュータを書き換える時、バブリングを引き起こす領域だけを書き換えるとエンジンはかかりません。一部を書き換えるにはデータ全領域とのバランス(整合性)をとる必要があり、純正データがなければ根本的に書き換えることは不可能です。そのため弊社ではバックアップまたは純正・施工前データがある状態からでしか施工しません。また皆様のデータはクラウドに保存しているため、いつでもデータを呼び戻せます。但し、既にECUチューニング等されている場合は予めお伝え頂かない限り、施行不可又はそのデータに戻せなくなり可能性があります。
他社で既にECUチューニングされてますが、それを残してバブリングのみ追加できますか?
車両とチューニングデータによります。まずは施行されたショップ様にバブリングオプションがないかお問い合わせ下さい。その上で断られた場合は弊社でできるところまでお手伝いします。弊社で施工の場合、まずはその現車データを抽出しますが、OBDからは現車のデータが抜けないことの方が多く、ECUの脱着が必要な場合もあります。簡単な脱着作業で終わる場合は追加料金なしでできる場合もありますし、ECUを外しただけでなく更に分解して基盤を剥き出してデータを抽出しなければならない場合は大幅に施行料金が上がり、かえって弊社のECUチューニングも施工された方が安い場合もあります。
車検またはディーラー入庫は大丈夫ですか?
音量測定がある場合で常時バブリングする仕様では車検に通らない可能性があります。但し、音量測定がされない場合がほとんどです。また万一される場合でも普通にアクセルをはなしただけではならず、若干(3mm程度)のアクセル残しの時のみ鳴る仕様ができる車両もあります。リモートツールPowergate3又はIXI Flasher対応車両ならお客様で車検前に純正に戻すこともできます。ECUチューニング・バブリングの影響で触媒が傷むと劣化が早くなり、特に過走行の車両は車検で排ガス検査で引っかかる可能性がありますので、やり過ぎにはご注意下さい。
ECUチューニングによるメリット・デメリット・リスクはなんですか?
【メリット】まずはなにより速くなり、他の同車種とは異なる自分だけの特別な愛車に感じるかもしれません。全例ではありませんが、燃費が上がることもあります。特に排気量の小さいターボ車では早めにブーストがかかり、立ち上がりの速度が早く、アクセルオフで流すような運転になりやすいかもしれません。
【デメリット】ターボ車はブーストが上がり、それに伴う燃料を多めに噴射します。特にアクセル全開ではその影響を受けやすく、燃費が下がることは考えられます。但し、通常走行や少しの加速であれば燃費が下がることはほとんどありません。
【リスク】ブーストアップやチューニングによりスポーティな走行になった場合、エンジン後の負荷は高まりますので、より高温の排気ガスになります。触媒は高温に弱く、連続した高温の排ガスにより触媒の劣化も早くなり得ることです。スポーティーな走行をされる方はエンジンオイルの消費、足回り・ブッシュ類の劣化も通常より早くなりますので、定期的なメンテナンスをお願いします。通常の街乗りがメインでチューニングした方はそれほど心配する必要はありませんが、メンテナンスは定期的にされることはいずれにしても良いことです。
保証はありますか?
ありません。故障に関しても修理費用の保証もできかねます。またそれに伴うレッカー費用等についても同様です。「〇〇日以内は再施行無料」「〇〇回までタダ」といったキャンペーンもありません。予約して来て頂き、バブリング施工、テスト走行し、音の大小の調整などを試して頂くことは可能です。最終決定した後、後日走行に著しい支障をきたす症状が見られる場合を除いて、お客様の事情による仕様変更は再施行料を頂きます。
もちろん壊れないように努めて作成したデータをお入れしており、また特にバブリングの音量を激しくすると排気系損傷のリスクが高まるので、ある一定以上は施工時にお勧めしない旨、お伝えしてます。しかし前提としてチューニングをするということは車に通常ではないことを施すことと同義です。皆様におかれましてはそれを十分にご留意下さい。
どこのデータを使ってますか?
全てオリジナルです。
お店はどこですか?遠方でもできますか?
本店の東京、FC・代理店が千葉・大阪・愛知・宮城にあります。遠方の方はECU単体のご郵送か、リモートツールで遠隔操作して施工できる場合がありますので、お問い合わせください。ECU郵送の場合、最短当日〜3日で返送します。