調校的第一步是只使用空氣清淨器和 ECU!調校故事 (1)

車が好きな人ってどこが好きとかは人ぞれぞれですよね。女と一緒。男の趣味によって好かれる女性も様々。胸が好きか、脚が好きか、顔が好きか、声が好きか、雰囲気が好きか、内面が好きか、説明できない「好き」だとか色々な魅力があるでしょう。

いま上にあげたのを車で例えたら、エンジンの大きいボンネット、ケツが大きい、ヘッドライトが魅力なフロント、マフラー音、全体的なオーラ、インテリア、オーナーにしかわからない魅力を感じるわけです。

でも、「速い」というだけで女を好きになることできるか?車は速ければ需要があるけど、女が速いと魅力を与える要素ってなんでしょうね。

純正部品は生かしたい

女は化粧して可愛いように車もコーティングをすれば輝く。ボディーデザインが完璧な車は洗車をしなくてもかっこいいように、女もメイクをしなくても魅力を感じる人がいる。

私は「脳ある鷹は爪を隠す」タイプの車、すなわち普通のセダン・クーペに見えて実は速い車に魅力を感じます。自分にしか見せない面があるからです。マフラーを変えたりターボをつけたりしたら音が変わりますから、すぐに変化がバレてしまします。スピード卿の私には自分の車をもっとパワーアップしたいという願望がありましたが、マフラーを交換したりするのはやりたくありませんでした。

チューニングの中で最も簡単で、誰でも行うのがエアフィリター・エアクリーナーの交換です。純正エアクリをスポーツクリーナーへの交換するのは一番安く、一番短く、一番簡単です。欧州車のスポクリではK&NやBMCが有名です。因みに私はK&Nを使っており、エアクリボックスにあるフィルターを交換するタイプです。スポクリの方がエンジンに入る空気量が増えるので、点火後の堆積膨張率がアップしてパワーアップにつながります。

もう一つの外観を変えないチューニングはECUチューンです。時間は短いですが、値段は高く、そもそも難しいですね。難しいというのは、こちらが要求しているようなチューンができるのかということです。

ECUチューニング(欧州車)

私は欧州車オーナーなので、その目線で話していきます。ECUチューンをする際は必ずデータが公開されているところをお勧めします。欧州車クラスなら世界中で販売されていますから、いろんな人がチューニングしますし、しっかり実車でテストをすることができることになります。

チューニングが得意な国といったらアメリカがすぐ思い浮かびますよね。彼らはいつもドラッグレースをしていますから。あとはチューニングを公式に認めているドイツやその周辺国です。ドイツ車のチューニングで有名なのは、ベンツのチューニングメーカー「AMG」ですね。当初単なるベンツのチューニングメーカーで別会社であったAMGは、完成度が高いことからある日、ベンツと同じ敷地内に工場を構えさせてくれることになり、「メルセデスAMG」と名乗れるようになりました。ポルシェのチューニングメーカー「RUF」は盗難したポルシェを速くするためにチューニングしてみたのがきっかけみたいです。ドイツにはとても面白いカーカルチャーがあります。そんな国のECUチューンも魅力的ですね。

ただそういうチューナーが多いからこそ、そのチューニングが実用的かを判断する必要があります。見分ける際は最大トルクおよび最大馬力の両方が判断材料になると考えています。

本当はトルク曲線を提示していると良いのですが、それは本当に最近の車でないとデータを公開していませんし、記録もしていないですね。トルクと馬力の話は以下を参照にしてください。

ターボやスーチャーを積んでいる車はブースト圧を上げればいいので簡単なわけです。ブースト圧をあげすぎて壊さないのだけを気をつければいいので。一方でNAはパワーアップが難しいです。低回転と高回転のどちらにトルクを持っていくかで、もう片方が台無しになります。低回転のトルクは燃料を濃くすればいいので容易にパワーアップします。しかしそれだと乗りにくいです。低回転はあえてトルクを抑えた方が遊びができるので運転しやすいです。皆さんトルクが欲しいのは高回転でしょ?フル加速する時、よく回るエンジンの方が加速に直結するし、気持ちいいです。でも高回転のパワーアップは難しいようです。色々なチューナーを探しましたが、大体が「低中回転域のトルクアップ」と謳っています。

続きはECUチューンについて

http://mbfasttuning.com/2020/04/25/%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e2%91%a1%e3%83%bc%e6%ac%a7%e5%b7%9e%e8%bb%8a%e3%81%aeecu%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%b3/
作者頭像
马莫鲁-萨拉亚