【施工記録】ポルシェ991.2ターボ ECUチューニング+バブリング|純正マフラーのまま最大640馬力に

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ポルシェ991.2ターボのECUチューニングとバブリングの施工をさせて頂きました。ディーラー車でマフラーは全て純正のままの状態です。パーツ交換を伴わずにどこまで出力とサウンドを引き上げられるかが今回のテーマでした。

AutoTunerを使ってOBDポートからデータを読み書きし、純正540馬力・660Nmから最大640馬力・820Nmまで引き上げました。マフラー等の外装パーツを一切交換していない点が、今回の施工の大きな特徴です。ディーラー車の見た目や構成を変えずに出力とサウンドの両方を変えたいというご要望に応える形の施工となりました。

ECUチューニングで入庫したポルシェ991.2ターボ

車両情報

車種ポルシェ 991.2 ターボ(純正マフラー)
作業内容ECUチューニング(AutoTunerでOBD書き換え)+バブリング設定
出力純正 540PS・660Nm → 最大 640PS・820Nm
作業日2025年7月6日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

AutoTunerによるOBD経由の書き換え

AutoTunerを使い、OBDポートからデータを読み書きしていきます。目指したのは992ターボS並みの出力で、991.2ターボの純正540馬力・660Nmに対し、992ターボSは650馬力・800Nmと約100馬力の差があります。今回のチューニングで最大640馬力・820Nmまで引き上げ、その差を大きく縮める結果となりました。OBD経由の書き換えは車両の分解が不要なため、ディーラー車の状態を保ったまま施工できる点もメリットです。

991.2ターボのチューニングデータ(最大640馬力・820Nm)を示す画面

純正マフラーを考慮したバブリング設定

バブリングは純正マフラーであることを考慮し、何度かテスト走行を重ねながら調整しました。数値としては強めの設定を狙いつつも、触媒が壊れにくいようにバランスを取ったセッティングです。社外マフラーに交換した車両であれば強めの設定にしても問題になりにくい場面が多いですが、純正マフラーの場合は消音・触媒構造を踏まえた調整が必要になります。

AutoTunerでOBDからポルシェ991.2ターボのデータを読み書きする様子

パーツ交換なしでの大幅な出力アップ

マフラーをはじめ外装パーツの交換は一切行わず、ECUの書き換えのみで100馬力・160Nm近い上乗せを実現しています。ディーラー車の状態を保ちたいオーナー様にとって、パーツ交換を伴わずに出力アップできる点は大きなメリットです。

992ターボSとの比較を意識したセッティング

991.2ターボと992ターボSは世代の異なるモデルですが、今回はあえて後継モデルの出力を基準にセッティングを組み立てました。単純に数値を伸ばすのではなく、目標となる出力帯を明確に決めたうえでマップを詰めていくことで、狙いどおりの仕上がりに近づけています。

ディーラー車ならではの配慮

ディーラー車という車両の性質上、保証やメンテナンスとの兼ね合いを気にされるオーナー様も少なくありません。今回はECUの純正データを保存したうえで書き換えを行っており、必要であれば元の状態に戻すことも可能です。パーツを追加しない書き換えのみの施工は、こうした観点からも選ばれやすいメニューです。

水平対向エンジンとバブリングの相性

ポルシェの水平対向6気筒エンジンは、V型エンジンとは異なる独特の排気音を持っています。バブリングを組み込む際も、この水平対向特有のサウンドの特性を踏まえたタイミング調整が必要になります。991.2ターボのようなツインターボモデルでは、ターボラグを考慮した音の出し方も仕上がりに影響する要素の一つです。エンジン形式ごとの音質の違いを踏まえたセッティングは、mbFAST Tuningが多くの車種を手がける中で積み重ねてきたノウハウの一部です。

作業のポイント

この施工のポイントは、純正マフラーのまま992ターボS並みの出力を狙い、最大640馬力・820Nmまで引き上げた点です。パーツ交換を行わず、ECUの書き換えだけでこの数値を実現しています。

純正マフラーであることを踏まえ、バブリングは触媒への負担を意識しながら強めに仕上げるバランス調整を行いました。テスト走行を重ねて詰めていく工程が、狙いどおりのサウンドとパワーの両立につながっています。

992ターボSという明確な目標値を意識してセッティングを組み立てた点も、この施工の特徴です。目標を数値で共有できると、仕上がりのイメージがオーナー様と共有しやすくなります。

純正データを保存したうえでの書き換えのため、ディーラー車の状態を維持したいオーナー様にも選ばれやすい施工内容です。

よくあるご質問

Q. 純正マフラーのままでも大幅な出力アップは可能ですか?

可能です。今回の991.2ターボも純正マフラーのまま、ECUチューニングのみで純正540馬力・660Nmから最大640馬力・820Nmまで引き上げました。パーツ交換を行わない分、ディーラー車の状態を維持したまま出力アップできます。

Q. 純正マフラーでもバブリングは施工できますか?

施工できます。純正マフラーは触媒への負担を考慮する必要があるため、テスト走行を重ねながら強さと耐久性のバランスを取って設定しています。

Q. 992ターボSくらいの出力に近づけることはできますか?

近づけることができます。今回は992ターボSの650馬力・800Nmに対し、991.2ターボを最大640馬力・820Nmまでチューニングし、差を大きく縮めています。目標値を明確にしたセッティングが仕上がりの精度につながります。

この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

※車検対応可否は車両状態・地域により異なります。公道使用に関わる詳細はお問い合わせください。

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