【施工記録】ランボルギーニ レヴェルト 世界初マップスイッチ開発|アフターファイヤーはさらに過激に|mbFAST Tuning

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ランボルギーニ レヴェルトに、運転席から4種類のサウンドを切り替えられるマップスイッチ機能を新規に開発し搭載しました。私たちが把握している限り、レヴェルトで純正タコメーターをインジケーターとして使うドライバー切り替え式のマルチサウンドマップは前例がなく、世界初の試みです。あわせてアフターファイヤーの制御も刷新し、以前よりさらに強い炎が出せるようアップデートしています。後付けのスイッチや専用アプリは使わず、純正のブレーキとクルーズコントロールレバー、純正タコメーターだけで操作が完結する仕様です。

夜の道路でエキゾーストから大きな火炎を吹き上げる黄色のランボルギーニ レヴェルト

車両情報

車種ランボルギーニ レヴェルト(6.5L V12+ハイブリッド)
作業内容ECUアンロック/アフターファイヤー制御アップデート/4段マップスイッチ開発・搭載
作業日2026年8月8日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

アフターファイヤーのアップデート

2026年6月に行った初回のアンロック施工で、バブリング・アフターファイヤーの発生自体は実現できていました。今回はそこからプラットフォームの理解をさらに深め、点火・燃料・アクセルオフ時の制御を作り直しています。アクセルを戻すたびに、以前より長く鋭い炎が排気口から弾けるようになりました。

ワークショップ内でシザードアを開けた黄色×紫のランボルギーニ レヴェルトのリアビュー

世界初:運転席で切り替える4段マップスイッチ

今回の目玉は、運転席から4つのサウンドキャラクターを選べるマップスイッチ機能です。操作に特別な装備は使いません。停車中にブレーキを踏みながらクルーズコントロールのレバーを上下に操作するだけで、純正タコメーターの針が1,000・2,000・3,000・4,000rpmの位置を指し、選択中のマップを知らせます。後付けのスイッチや専用画面は一切追加していません。

4つのマップは、ノーマル(静粛)・バブリング・爆弾バブリング・アフターファイヤーの順に音の強さが上がる構成です。点火・燃料・アクセルオフ時の挙動までを含む完全に独立したキャリブレーションを4セット用意し、どのマップを選んでもハイブリッド制御全体の整合が崩れないように仕上げています。

使い分けのイメージとしては、早朝の出発や住宅街ではノーマルマップで純正同等の静かさを保ち、街なかではバブリング、峠道やミーティングの場ではアフターファイヤーを選ぶといった具合です。1台のレヴェルトが、走るシーンに応じて4つの性格を数秒で切り替えられるようになりました。

ECUキャリブレーションソフトに表示された点火時期マップのテーブル(Map1・1000RPM)

開発体制

開発には、長野の正規代理店SFIDA様の車両をお借りし、書き込みと検証を繰り返しながら4マップの切り替えロジックを完成させました。今回ご紹介する黄×紫の車両は、このフルパッケージを初めてお客様にお納めした一台です。

SFIDAショールームでドアを開けたマジョーラカラーのランボルギーニ レヴェルト

技術的な仕組み:完全に独立した4系統のキャリブレーション

レヴェルトは自然吸気V12に3基のモーターを組み合わせたハイブリッドフラッグシップで、エンジン単体ではなくパワートレイン全体が協調制御されています。サウンド面だけを単純に書き換えると、この協調制御のバランスを崩しかねません。そこで4つのマップそれぞれについて、点火・燃料・アクセルオフ時の挙動までを含む完全なキャリブレーションセットを個別に作成し、どのマップを選択してもハイブリッド制御全体の整合が保たれるよう統合しています。

最新世代のロックされたハイブリッドECU上でこの切り替えを安全に成立させることが、今回の開発でもっとも難易度の高い部分でした。具体的な書き換え手法については、他の施工と同様に非公開とさせていただいています。

ベンチツールとノートPCを接続したマジョーラのランボルギーニ レヴェルト

作業のポイント

この施工のポイントは、後付け部品を一切使わず、純正の操作系だけで4種類のサウンドキャラクターを使い分けられることです。普段はノーマルで静かに走り、シーンに応じてバブリングやアフターファイヤーを選べるため、1台で複数の性格を持たせられます。4マップとも個別のキャリブレーションとして仕上げているため、どのマップを選んでも走行性能に不安のない状態を保っています。純正キャリブレーションは保存しているため、復元も可能です。今回は市販の量産スーパーカーとしては前例のない仕組みだったため、開発だけで相応の時間を要しましたが、既にアンロック済みの車両であれば、今後は同等のキャリブレーションアップデートとして展開できる見込みです。

よくあるご質問

Q. マップの切り替えに専用のスイッチやアプリは必要ですか?

不要です。停車中にブレーキを踏みながらクルーズコントロールレバーを操作するだけで切り替わります。選択中のマップは後付けの画面ではなく、純正タコメーターの針の位置で確認できる仕組みです。

Q. 4つのマップはどのように違いますか?

ノーマル・バブリング・爆弾バブリング・アフターファイヤーの4段階で、rpm表示の位置ごとに音の強さが変わります。それぞれ独立したキャリブレーションのため、普段使いから派手な演出まで1台で使い分けられます。

Q. 純正の状態に戻すことはできますか?

可能です。純正キャリブレーションを保存したうえで施工していますので、いつでも復元できます。なお大音量のアフターファイヤーはクローズドな環境向けの設定です。公道での使用は地域の法規をご確認ください。

施工動画

アフターファイヤーの様子は動画でご確認いただけます。

この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

※車検対応可否・公道での使用可否は車両状態や地域により異なります。詳細はお問い合わせください。

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