【施工記録】メルセデスAMG G63 AMG(M177 4.0Lツインターボ)バブリング施工|純正マフラーで迫力の排気音|mbFAST Tuning

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メルセデスAMG G63 AMG(2021年式)のバブリング施工です。M177型4.0LツインターボエンジンのOBDポートからECUのマップデータを読み出し、アクセルオフ時にパン・パンという排気音が鳴るバブリングデータへ編集して書き戻しました。マフラーは純正のままでの施工です。年式の新しい個体でしたが、OBD経由での読み書きに対応した構成だったため、比較的スムーズに作業を進めることができました。

メルセデスAMG G63(M177 4.0Lツインターボ)のバブリング施工の様子|mbFAST Tuning

車両情報

車種メルセデスAMG G63 AMG(2021年式・M177 4.0L V8ツインターボ)
作業内容バブリング施工(OBD書き換え・純正マフラーのまま)
作業日2022年11月21日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

OBDからのデータ読み出しと編集

OBDポートからECUに接続し、現在書き込まれているマップのバージョンを確認したうえで、オリジナルデータを読み出しました。読み出したデータをベースに、アクセルオフ時の燃料カットと点火タイミングを編集し、バブリング用のデータを作成しています。M177型のようにOBD経由でマップの読み書きが可能なエンジンでは、ECUを車両から降ろす必要がなく、比較的短時間で作業を進められます。

編集後のデータを書き戻したら実際に試走を行い、狙った音量・鳴り方になっているかを確認します。想定と違いがあれば追加で微調整し、問題がなければ完了です。今回は純正マフラーのままの状態で、体格の大きなGクラスらしい低く太い音を狙って仕上げています。試走時のチェックでは、アクセルオフのタイミングによる音の出方のばらつきや、アイドリング復帰時の挙動に不自然さがないかも合わせて確認しています。

バブリング施工でご入庫のメルセデスベンツG63AMG(2021年式)

純正マフラーでの仕上がりと、ECUチューニングとの違い

今回はバブリングの追加のみのご依頼でしたが、M177型4.0Lツインターボは出力面を調整するECUチューニングのメニューも別途用意しており、こちらは過給圧・点火時期・燃料マップの最適化により、車両の状態に応じておよそ100馬力前後のアップと、低回転域のもたつき解消が見込めるメニューです。ただし今回のご依頼はバブリング単体であり、出力面のデータは変更していません。

バブリング単体の施工であれば、パーツの追加も車両の預け入れも最小限で済むため、まずは音の変化だけを試してみたいというオーナー様にも選ばれています。仕上がりを確認したうえで、後日あらためて出力面のECUチューニングを追加することも可能です。

G63AMGのバブリング施工の様子

バブリングの仕組みについて

バブリングは、アクセルを戻した瞬間に燃料噴射と点火のタイミングを制御し、排気管内で意図的に未燃焼ガスを発火させることでパン・パンという音を作り出す設定です。マフラーやエキゾーストパーツを追加しなくても、ECU側のデータ編集だけで音を変えられる点が特徴で、社外パーツを装着したくない、あるいは純正の状態を維持したいというオーナー様にも選ばれています。

一方で、車種やエンジンの排気レイアウトによって鳴りやすさや音量には差があります。M177型のようなV8ツインターボは排気の脈動が大きいため、純正マフラーの状態でも比較的しっかりとした音が出やすい傾向があります。

作業のポイント

マフラー交換なしでもバブリングの音を作れるのがOBD書き換えによる施工の特徴です。今回は純正マフラーの状態でも、Gクラスの車格に合った低く太いバブリング音に仕上がりました。バブリングと出力面のECUチューニングは別メニューのため、音だけを試したい方はバブリング単体から、出力アップも合わせて検討したい方はセットでのご依頼も可能です。

純正データは施工前に必ずバックアップを保存しているため、仕上がりが好みと異なった場合や、ディーラー入庫の前などに元の状態へ書き戻すことにも対応できます。マフラーやエキゾーストパーツの追加を前提としないぶん、まずは音の変化だけを試してみたいという方にも取り入れやすい施工内容といえます。

よくあるご質問

Q. バブリングのみでECUチューニングはしていないのですか?

今回はバブリングの追加のみのご依頼で、出力面のデータは変更していません。このM177型エンジンは、別メニューのECUチューニングで車両の状態に応じておよそ100馬力前後のアップも見込めますが、それは今回の施工内容には含まれていません。出力アップとバブリングは別々にも、同時にもご依頼いただけます。

Q. 純正マフラーのままでもバブリングは楽しめますか?

楽しめます。今回のG63 AMGも純正マフラーのままの施工です。社外マフラーに交換した車両ほどの音量にはなりませんが、Gクラスらしい低く太い音を作ることができます。将来的にマフラーを交換される際は、その時点でバブリングデータの再調整も可能です。

Q. 低回転域のもたつきも今回の施工で解消されますか?

今回のバブリング単体の施工では解消されません。もたつきの解消は、別メニューである出力面のECUチューニングで対応する内容になります。ご希望の場合は合わせてご相談ください。バブリングと同時に依頼いただくことで、入庫の回数を減らすことも可能です。

施工動画

純正マフラーでのバブリングサウンドは動画でご確認いただけます。

この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

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