【施工記録】ランドローバー ディフェンダー110 ECUチューニング+バブリング|純正525馬力から+45馬力・75Nmアップ|mbFAST Tuning

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ランドローバー ディフェンダー110(5.0Lスーパーチャージャー・2024年式)にECUチューニングとバブリングを施工した記録です。純正データのストックがない新しい年式だったため、ベンチでの直接読み出しから対応しました。純正525PS・625Nmに対し、最大45PS・75Nmアップしています。5.0Lスーパーチャージャーという大排気量モデルらしい迫力に、パワーアップとバブリングの両方を組み合わせた仕上がりになりました。

ランドローバー ディフェンダー110 ECUチューニング+バブリング施工車両

車両情報

車種ランドローバー ディフェンダー110(2024年式・5.0L V8スーパーチャージャー)
作業内容ECUチューニング(ベンチ読み出し+OBD書き換え)/バブリング設定
出力純正 525PS・625Nm → 最大 +45PS・+75Nm
作業日2025年2月22日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

ベンチでのECUデータ読み出し

2024年式と新しい車両だったため純正データのストックがなく、ECUのカプラーを外してピンに直接ケーブルを挿す「ベンチ」という手法でデータを読み出しました。年式が新しくなるほどコンピューター側の保護が強くなる傾向があり、通常のOBD読み出しだけでは対応できないケースが増えています。

使用するツールによって読み込みの可否が分かれるため、今回は複数のツールを試したうえで対応可能な機材を選定しました。1つ目・2つ目のツールでは読み出しができず、3つ目に用意した高価格帯のツールでようやく対応できています。

弊社では複数メーカーのツールを揃えていますが、新しい年式の車両ほど対応できるツールが限られてくるのが実情です。今回のように複数のツールを試しながら最適な方法を見つけていく工程も、施工の重要な部分になります。

5Lスーパーチャージャーを搭載したディフェンダー110の施工の様子
ECUのカプラーを外してベンチ接続でデータを読み出す作業の様子

OBDからのデータ書き込み

読み出したデータをもとに馬力・トルクアップとバブリングのデータを作成し、OBDポートから書き込みを行いました。スーパーチャージャー車はコンピューター側で出力を抑えている部分があり、そこを見直すことでスーパーチャージャー本来の力を引き出しています。

2020年7月以降に製造されたBosch製ECUの一部にはプロテクションがかかっており、カプラー数の多いタイプでは読み出し自体が難しいケースもあります。今回の車両はその対象外のタイプだったため、書き換え作業自体はスムーズに進めることができました。

ベンチで読み出したデータをベースに、OBD経由で最終的な出力アップとバブリングのデータを書き込む二段構えの流れです。ベンチとOBDを組み合わせることで、新しい年式の車両でも純正データを確保しながら安全に施工できます。

ディフェンダー110のECUベンチ読み出し作業の様子
OBDからのECUデータ書き換え作業の様子

出力アップとバブリングの仕上がり

施工後は純正525PS・625Nmに対して最大45PS・75Nmアップしました。アクセルの踏み込み量が一定でも回転が力強く吹け上がるようになり、体感できるパワーアップに仕上がっています。マフラーは純正のままでの施工です。

スーパーチャージャー車は過給が立ち上がったあとの伸びが特徴ですが、今回のチューニングによって低回転域からの押し出し感も増し、街乗りから高速走行まで幅広い場面で違いを感じられる仕上がりになりました。

作業のポイント

年式の新しい車両はECUの保護が強くなっている場合が多く、通常のOBD読み出しだけでは対応できないケースがあります。今回はベンチでの直接読み出しに切り替えることで対応しました。マフラー交換をしなくてもパワーアップとバブリングの両方を仕上げられる点も、この施工のポイントです。複数のツールを使い分けながら対応できる体制があることで、新しい年式の車両でも施工の幅を広げられています。純正データを保存したうえで作業しているため、必要であれば元の状態に戻すことも可能です。スーパーチャージャー特有の過給特性を踏まえたうえでマップを詰めることで、パワーアップ後も自然な出力特性を保てるよう配慮しています。

よくあるご質問

Q. 新しい年式のディフェンダーでもECUチューニングはできますか?

対応できます。年式が新しく純正データのストックがない場合は、ECUのカプラーからピンに直接接続する「ベンチ」という手法でデータを読み出したうえで施工します。使用するツールによって対応可否が分かれるため、複数のツールで確認しながら進めます。年式が古い車両に比べると工程は増えますが、施工自体は可能です。

Q. マフラーを交換しなくてもバブリングは施工できますか?

施工できます。今回のディフェンダーも純正マフラーのままでの施工です。ただし社外マフラーに比べると音量・音質は控えめになりますので、派手さを求める場合はマフラー交換とあわせてご検討ください。

Q. スーパーチャージャー車でも出力アップの効果はありますか?

効果はあります。スーパーチャージャー車はコンピューター側で出力を抑えている領域があるため、そこを見直すことで純正よりも力強い加速感を得られます。今回も最大45PS・75Nmのアップとなりました。過給機付きエンジンならではの伸びも活かせるセッティングです。

施工動画

施工後の様子は動画でご確認いただけます。

この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

※車検対応可否は車両状態・地域により異なります。年式やグレードにより対応可否が異なる場合がありますので、詳細はお問い合わせください。

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