【施工記録】ランボルギーニ ムルシエラゴLP640 ECUチューニング+アフターファイヤ施工|ECU直接アクセスで対応|mbFAST Tuning

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ランボルギーニ ムルシエラゴLP640に、ECUチューニングとアフターファイヤの施工を行いました。OBD経由でのデータ通信に対応していない車種のため、ECUに直接アクセスする方法で作業を進め、試行錯誤の末にアフターファイヤを実現した記録です。流通台数の少ないV12スーパーカーへの対応事例としてご紹介します。

ECUチューニングとアフターファイヤ施工を行ったランボルギーニ ムルシエラゴLP640

車両情報

車種ランボルギーニ ムルシエラゴ LP640
作業内容ECUチューニング(ECU直接アクセス)/アフターファイヤ(バブリング)設定
作業日2022年12月15日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

OBD非対応、ECUへの直接アクセス

ムルシエラゴLP640はOBDポートからのECU通信に対応していない車種で、作業のたびにECU本体を取り外して直接アクセスする必要があります。今回はお車が非常にお好きなお客様で、ECUの取り外し自体をご自身で行っていただきました。取り外したECUのガスケットを剥がし、内部の基板に直接アクセスして読み込み・書き込みを行っています。

ランボルギーニ ムルシエラゴLP640のECU本体

ガスケットを剥がしての直接アクセス作業

ECU内部の基板に直接アクセスする作業では、ガスケットを丁寧に剥がしたうえで端子に触れる必要があり、OBD経由の作業に比べて手間も時間もかかります。ケースを開ける工程から慎重に進め、基板を傷めないよう注意しながらデータの読み込みと書き込みを行いました。

ECUのガスケットを剥がして内部にアクセスする作業の様子

約4時間の試行錯誤で実現したアフターファイヤ

アフターファイヤの設定は一発では決まらず、燃料カットのタイミングや点火時期のマップを少しずつ変えながら試運転を繰り返し、かれこれ4時間ほどかけてようやく狙った音が出るところまで追い込みました。V12エンジンならではの乾いた破裂音を引き出すため、通常のバブリング設定よりも細かい調整が必要になりました。

アフターファイヤの調整作業の様子

希少なV12スーパーカーへの対応実績

ムルシエラゴのようにOBD非対応かつ流通台数の少ないスーパーカーは、対応できる店舗が限られる車種のひとつです。ECUへの直接アクセスやガスケットの脱着など、通常の輸入車とは異なる工程が必要になるため、事前の知識と経験が仕上がりを左右します。今回のように試行錯誤を重ねながらでも、最終的に狙った結果を出せることが記録として残せました。

V12エンジンのアフターファイヤならではの難しさ

V12エンジンは気筒数が多い分、1気筒あたりの燃料カットのタイミングがわずかにずれるだけでも音の出方が変わってきます。乾いた破裂音を狙って燃料カットと点火時期のバランスを詰めていく作業は、直列4気筒やV8のバブリング設定とは異なる勘所が必要で、試運転のたびに耳で確認しながら微調整を重ねました。

お客様との二人三脚での作業

今回はお客様ご自身がECUの取り外しを行ってくださったこともあり、作業の合間にも車両の状態や過去の整備履歴について会話を重ねながら進めることができました。スーパーカーのように情報が少ない車種ほど、オーナー様が持つ知識も作業の助けになることがあります。

作業のポイント

OBD非対応のECUでも、直接アクセスする方法であれば読み込み・書き込みが可能です。ムルシエラゴのような希少なモデルでも、まずはご相談ください。

アフターファイヤの音作りは一度の調整で決まらないことも多く、試運転を重ねながら少しずつマップを詰めていく地道な作業です。今回も4時間ほどかけて狙った音に仕上げました。

お客様ご自身にECUの取り外しを手伝っていただくことで、作業をスムーズに進められるケースもあります。ご協力いただける場合は事前にご相談いただければ手順をご案内します。

流通台数の少ないスーパーカーほど、事前の車種知識と過去の対応実績が仕上がりを左右します。V12・V10といった希少なエンジン形式でも、経験を踏まえてデータ作りを進めています。

多気筒エンジンのアフターファイヤは気筒ごとのタイミングのずれが音に直結するため、通常のバブリング設定以上に試運転での確認を重ねています。狙った破裂音になるまで妥協せず詰めていく姿勢を大切にしています。

よくあるご質問

Q. ムルシエラゴのようなスーパーカーでもECUチューニングはできますか?

対応できます。今回のムルシエラゴLP640もOBD非対応でしたが、ECUに直接アクセスする方法でチューニングとアフターファイヤの設定を行いました。希少な車種ほど事前の知識と経験が重要になります。流通台数が少ない車種でもまずはご相談ください。

Q. アフターファイヤの設定にはどのくらい時間がかかりますか?

車種や狙う音によって差がありますが、今回は試運転を繰り返しながらの調整で約4時間かかりました。一度で決まらないことも多く、燃料カットや点火時期のマップを少しずつ詰めていく作業です。V12のような多気筒エンジンほど時間がかかる傾向にあります。

Q. OBDから通信できない車種でもチューニングを依頼できますか?

依頼いただけます。OBD非対応の車種はECUを取り外して直接アクセスする方法で対応しており、ムルシエラゴのようなスーパーカーでも同様の手順で読み込み・書き込みを行っています。取り外し作業をお客様にご協力いただくケースもあります。

施工動画

この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

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