BMW G11 740e(PHEV)ECUチューニング+バブリング|純正258馬力から約+90馬力アップ

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BMW G11 740eのECUチューニングとバブリング設定を施工しました。740eは630iなどと同型のB48エンジンにモーターを組み合わせたPHEVで、エンジン単体のベース出力は258PSです。ECU側のマップを書き換え、出力アップとサウンドの変化を同時に組み込んでいます。ハイブリッド機構を搭載した車両でも通常のガソリン車と同様にチューニングできるかを確認する意味でも参考になる施工です。ハイブリッド機構が加わることでエンジン制御が複雑になる分、書き換え時のデータ確認にも通常以上に注意を払っています。

BMW G11 740e ECUチューニング&バブリング施工車両

車両情報

車種BMW G11 740e(B48型2.0L直列4気筒ターボ+モーター/PHEV)
作業内容ECUチューニング(ECU直接書き換え)/バブリング設定
出力純正258PS → 約+90PS
作業日2023年5月24日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

ECU直接書き換えの内容

Gシリーズ以降のBMWはECUがエンジンルーム内の見える位置にあり、OBD経由よりもECUを直接開いて書き換えるほうが作業時間を短縮できます。カプラーを一つずつ取り外してバックアップを取ったうえでデータを作成しました。

740eのベースエンジンは630iなどと共通のB48型で、純正258PSに対して約90PSの上乗せとなっています。ハイブリッド機構との組み合わせでも、エンジン側のマップ変更による出力アップは問題なく反映され、アクセルを踏み込んだ直後からブースト圧がしっかり立ち上がる特性に仕上がりました。

以前にOBD経由で施工を試みた際には想定より時間がかかった経緯があり、今回はECUを直接開く方法に切り替えています。同じB48型エンジンを積む630iなどのデータを参考にしながら、740e用に細部を調整して仕上げました。カプラーの数が多いため、取り外し・取り付けの順序を記録しながら慎重に進めています。作業後は元通りに組み付け、外観からは施工したことが分からない状態に仕上げました。

BMW G11 740eのECU取り外し・バックアップ作業の様子
BMW 740eのエンジンルームにあるECU取り外し作業の様子

バブリング設定(純正マフラー対応)

PHEVでモーターアシストが入る車両ですが、バブリング設定も問題なく組み込めます。純正マフラーのままでも作動するため、排気系を交換していない状態でも音の変化を楽しめます。爆音レベルにはなりませんが、ほどよく存在感のあるサウンドに仕上がっています。

モーターとエンジンが協調して働くPHEVという特性上、音の出方はガソリン専用車と多少異なりますが、エンジン側の制御を調整するだけで違和感のないバブリングサウンドを作り込むことができました。ハイブリッド車だからバブリングができないと思われがちですが、実際には制御の書き換えだけで十分対応できます。

作業のポイント

740eのようなPHEVであっても、エンジン単体のECUマップを書き換えることで、通常のガソリン車と同様に明確な出力アップが可能です。モーターとの協調制御を妨げないよう、エンジン側の制御のみを調整しています。

ECUを直接開いて書き換える方法は、OBD経由に比べて作業時間を短縮できる場合があります。Gシリーズ以降でECUの位置が変わったことにより、こうした施工方法が選びやすくなりました。

バブリング設定は出力アップと同じ書き換えの中で組み込めるため、まとめて依頼いただくことで効率的に施工できます。純正マフラーのままでも対応可能で、排気系の交換を検討していない方にも選びやすい施工です。

PHEVやハイブリッド車のチューニングに不安を持たれる方も少なくありませんが、モーター側の制御を変更するわけではないため、通常のガソリン車と同じ考え方で安心して施工いただけます。今後さらに増えていくハイブリッド車種への対応事例としても参考になる1台です。

740eのように大型セダンにモーターを組み合わせたモデルは、街乗りでは静粛性重視、踏み込んだ時にはしっかり反応するという二面性が魅力です。今回の書き換えは、その二面性を保ったままパワーとサウンドの上限を引き上げる方向で仕上げました。今後もPHEVモデルのご相談には積極的に対応していきたいと考えています。エンジン単体のデータ作成という基本の考え方は、ガソリン専用車と変わりません。

よくあるご質問

Q. PHEVやハイブリッド車でもECUチューニングはできますか?

対応できます。740eのようなPHEVでも、エンジン単体のECUマップを書き換えることで出力アップが可能です。モーター側の制御には影響を与えないよう、エンジン側のみを調整しています。ハイブリッド機構があるからといって施工を諦める必要はありません。

Q. ECUを直接開いて書き換える方法とOBD経由の違いは何ですか?

OBDポート経由の書き換えに比べ、ECUを直接開いてデータを読み書きする方法は作業時間を短縮できる場合があります。車種やECUの位置によって適した方法を選んでいます。

Q. バブリングは純正マフラーのままでも施工できますか?

施工できます。本車両も純正マフラーのままバブリング設定を組み込んでおり、爆音レベルにはなりませんが、ほどよく存在感のあるサウンドに仕上がります。PHEVでも同様に対応可能です。

施工動画

施工の様子は動画でもご確認いただけます。

この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

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