【施工記録】BMW F16 X6 M50i バブリング施工|DMEアンロックで新型プロテクションに対応|mbFAST Tuning

加盟店の施工記録ポータル

BMW F16 X6 M50i(2021年式)に、バブリング(POPS&BANG)施工のご依頼をいただきました。2020年7月以降に製造されたBMWはECU(DME)にチューニングプロテクションがかかっており、通常のOBD接続だけではデータの書き換えができません。年式の新しいBMWでは、この保護機構の有無が施工可否を左右する重要なポイントです。今回はDMEアンロック作業を含めた対応となった記録です。

BMW F16 X6 M50i バブリング施工で入庫した車両

車両情報

車種BMW F16 X6 M50i(2021年式)
作業内容バブリング(POPS&BANG)施工/DMEアンロック
作業日2026年6月9日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

バブリング(POPS&BANG)施工とは

バブリングとは、アクセルオフ時やシフトチェンジ時にマフラーから「パンパン」「パチパチ」といった破裂音を発生させる、いわゆるPOPS&BANG演出のECUチューニングです。エンジン本体に手を加えるのではなく、ECU(エンジンコンピューター)のデータを書き換えることで音作りを行います。スポーツカーやAMG、Mモデルのような迫力あるサウンドを後付けで再現できるため、BMWやメルセデス・ベンツのオーナー様から多くご依頼をいただいているメニューです。

2020年7月以降のBMWはDMEアンロックが必要

今回の車両のように2020年7月以降に製造されたBMWは、ECU(DME)にチューニングプロテクションがかかっており、通常のOBD接続だけではデータの書き換えができません。書き換えを行うには、ECU本体に直接アクセスして保護を解除する「DMEアンロック」という作業が必要になります。年式の新しいBMWで本格的なECUチューニングを検討されている場合、このアンロック作業の可否が施工できるかどうかの分かれ目です。

OBDからDMEにアクセスした際に表示されたチューニングプロテクションの警告

まずはいつも通りOBDからDMEにアクセスしたところ、「このECUにはチューニングプロテクションがかかっています。ECU本体にアクセスして下さい」という警告が表示されました。そのためECU本体に直接アクセスする作業に切り替えています。

ECU本体へのアクセスとロック解除

BMW X6 M50iのECU本体を確認している様子
BMW X6 M50iのECU本体2個目を確認している様子

この車両はECUが2個搭載されており、それぞれカプラーを外してロック解除していく必要があります。外枠のカバーが邪魔をしてピンへのアクセスも狭く、手間のかかる作業でした。

ECUのカプラーを外してロック解除する作業の様子
狭いスペースでECUのピンにアクセスしロック解除する作業

この車両の場合はバックアップを取得したうえでプロテクションを解除できました。バブリングデータの作成とテスト走行まで含め、作業には2時間ほどを要しています。

バックアップ取得後にECUプロテクションを解除する作業

施工後の効果と注意点

バブリング施工後は、減速時やシフトダウン時に歯切れのよい破裂音が加わり、ノーマルとは一味違うスポーティな運転体験になります。サウンドの大きさや発生頻度はデータの作り込みで調整できるため、控えめな設定からしっかり迫力を出す設定まで対応可能です。バブリングはエンジンや排気系に負荷がかかる演出のため、車両の状態を確認したうえで安全性に配慮したデータ作成を行っています。DMEアンロックが必要なケースでは、作業前に必ずバックアップを取得したうえで施工を進めています。

作業のポイント

2020年7月以降製造のBMWは、通常のOBD接続だけではECUチューニングができない可能性がある点が今回のポイントです。DMEアンロックが必要かどうかは年式や個体差によって異なるため、まずは車両を確認したうえで施工可否をご案内しています。

ECUが複数搭載されている車両ではアンロック作業に時間を要することもありますが、バックアップを取得したうえで進めているため、万が一の際は元の状態に戻すことも可能です。純正マフラーのままでもバブリングサウンドを追加できるのも、ECU側の制御で音を作るこの施工方法の特徴です。

今回は年式やECUの世代によって作業内容が変わることを実際に確認しながら進めたテスト施工という位置づけでした。同様の年式・グレードのBMWでバブリングをご検討の場合も、まずはECUの状態を確認したうえで作業内容と時間の目安をお伝えしています。

よくあるご質問

Q. 2020年7月以降のBMWでもバブリングは施工できますか?

施工できますが、多くの場合DMEアンロックという追加作業が必要になります。通常のOBD接続だけでは書き換えができないため、事前に車両の年式やECUの状態を確認したうえでご案内しています。

Q. DMEアンロックにはどのくらい時間がかかりますか?

車両やECUの構成によって異なりますが、今回のようにECUが複数搭載されている場合はロック解除だけでも相応の時間がかかります。データ作成とテスト走行まで含めて2時間程度を要したケースもあります。

Q. バブリング施工でエンジンに負担はかかりませんか?

音量や発生頻度を車両の状態に合わせて調整し、過度な負荷がかからないデータ作成を行っています。作業前には純正データのバックアップを取得しているため、必要であれば元の状態に戻すことも可能です。派手な演出を求める場合でも、車両の状態確認を優先しています。

施工動画

施工後のバブリングサウンドは動画でご確認いただけます。

この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

※車検対応可否・公道での使用可否は車両状態や地域により異なります。詳細はお問い合わせください。

施工店: mbFAST Tuning / mbPIT施工記録一覧

CONTACT — この施工について

この施工を mbFAST Tuning に相談する

この記録と同じ内容のご相談・お見積りは、施工した mbFAST Tuning が直接お受けします。車種と希望内容をお伝えいただければ、可否と概算をご案内できます。

TEL 090-6730-4953 / 東京都渋谷区宇田川町11-2 のこブランドハウス2F
mbFAST Tuning の施工記録をすべて見る →