【施工記録】アウディTTS(8S) ダイナミックモード限定バブリング|スポーツ系モードのみで音を再現|mbFAST Tuning

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アウディTTS(8S型)のバブリング施工の記録です。今回は通常のバブリング設定からさらに一歩踏み込み、ダイナミックモードを選んだときだけバブリング音が鳴るように仕上げるご依頼でした。モード限定での対応はmbFAST Tuningとしても工夫のしがいがある内容です。

mbFAST TuningがダイナミックモードのみでバブリングするようにECUを書き換えたアウディTTS
車種アウディ TTS(8S型)
作業内容バブリング施工(ダイナミックモード限定)
作業日2024年10月31日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

通常設定とモード限定設定の違い

一般的なバブリング施工では、走行モードにかかわらずアクセルオフのたびに音が鳴るように設定することが多く、これが最もシンプルで確実な方法です。一方で今回のご依頼は、コンフォートモードやオートモードでは静かなまま、ダイナミックモードを選んだときだけ音が鳴るという、使い分けを前提にしたセッティングでした。

この形にするには、走行モードごとの制御データを個別に見極めたうえで、ダイナミックモードに対応する項目だけを狙って書き換える必要があります。モードを一括りにして扱うと、意図しないモードでも音が鳴ってしまったり、逆にダイナミックモードでも鳴らなかったりするため、慎重な切り分けが欠かせません。

アウディTTSのバブリング施工で確認したエンジンルームの様子

OBDからのデータ読み書きと確認

作業はOBDポートからのデータ読み書きのみで完結しています。まず純正データを読み出してバックアップを取り、モードごとの制御項目を確認しながらダイナミックモードに該当する部分にバブリング用の設定を反映させました。

書き込み後は実際に走行モードを切り替えながら試走し、狙い通りダイナミックモードのときだけ音が鳴るかを確認します。コンフォートモードやオートモードでは意図せず鳴ってしまうことがないか、複数回モードを切り替えて確認したうえで納車できる状態に仕上げました。

同世代のアウディ・フォルクスワーゲン車への応用

今回対応した8S型TTSと近い世代のアウディやフォルクスワーゲン車は、ダイナミックモードやスポーツモードのみでバブリングを鳴らす設定に対応できる可能性があります。プラットフォームや制御の仕組みが共通する車種が多いグループのため、同様のご要望をいただいた際の応用が期待できます。

実際、BMWの一部車種でもスポーツモードのみのバブリング設定に対応した実績があります。メーカーが異なっても、走行モードごとに制御データが分かれているという構造自体は共通しているため、同じ考え方でアプローチできる場面は少なくありません。

モード限定設定を選ぶ理由

モード限定でバブリングを鳴らす設定は、街乗りでは静かに、ドライブや走行会など気分を変えたいときだけ音を楽しみたいというオーナー様のニーズに応えるものです。常時鳴る設定に比べて周囲への配慮もしやすく、TPOに合わせて使い分けられる点がメリットです。

記録として残すデータの意味

今回作成したダイナミックモード限定のバブリングデータと、施工前に保存した純正データはあわせて保管しています。同じ8S型TTSやプラットフォームを共有する車種が今後入庫した際には、モードごとの制御項目を一から洗い出すのではなく、今回の記録を出発点として調整できるため、確認作業の時間短縮につながります。

モード限定の設定は、常時鳴る設定に比べて確認すべき組み合わせが多くなる分、記録として残しておく価値も大きくなります。どのモードでどう反応したかという情報は、次回以降の同型車への施工で再現性を高めるための重要な資料になります。

作業のポイント

ダイナミックモードを選んだときだけバブリング音が鳴るという、モードを限定した仕上がりを実現できた点が今回のポイントです。走行モードごとの制御データを個別に見極めて狙った項目だけを書き換えることで、意図しないモードでの誤作動を防いでいます。

OBDからのデータ読み書きのみで完結しているため、部品の脱着や車両の分解は発生していません。同世代のアウディ・フォルクスワーゲン車、さらには一部のBMWにも応用できる可能性のあるノウハウとして、今後の施工にも活かせる記録です。

常時鳴る設定に比べて確認の手間は増えるものの、その分オーナー様の使い方に寄り添った仕上がりになる点も今回のような施工の魅力です。TPOに合わせて音を使い分けたいというニーズに応えられることを示せた事例といえます。

よくあるご質問

Q. 特定の走行モードのときだけバブリングを鳴らすことはできますか?

できます。今回のアウディTTSのように、走行モードごとの制御データを個別に見極めて、ダイナミックモードなど狙ったモードに該当する項目だけを書き換えることで対応しています。

Q. モード限定の設定にすると通常のバブリングより費用や時間はかかりますか?

モードごとの制御を切り分ける分、通常の一括設定よりも確認の手間は増えますが、作業自体はOBDからのデータ読み書きのみで完結します。詳しい内容や目安はお問い合わせの際にご案内しています。

Q. アウディ・フォルクスワーゲン以外の車種でもモード限定の設定は可能ですか?

車種によります。今回対応した8S型TTSと近い世代のアウディ・フォルクスワーゲン車のほか、一部のBMWでもスポーツモード限定の設定に対応した実績があります。まずは車種と年式をお知らせください。

施工動画

この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

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