【施工記録】アストンマーチン ラピード 5.9L V12 バブリング施工|ササキ製フルストレートマフラー装着車|mbFAST Tuning

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アストンマーチン ラピード(5.9L V12)のバブリング施工記録です。過去にご依頼いただいた車両の事例として、エキゾーストの仕様とあわせて記録に残します。4ドアのグランドツアラーというラピードならではの性格と、社外フルストレートマフラーとの組み合わせにおけるバブリング設定の考え方をまとめました。
バブリング施工を行ったアストンマーチン ラピード
車種アストンマーチン ラピード(5.9L V12)
作業内容バブリング施工(ササキ製フルストレートマフラー装着車)
作業日2023年11月17日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

ササキ製フルストレートマフラー装着車への施工

今回の車両には、ササキ・カスタム製のマフラーが装着されており、エキゾーストマニホールドから触媒・サイレンサーに至るまで、全区間がストレート構造になっている仕様でした。もともと排気抵抗が少なく音量・音質ともに主張の強い仕様のため、バブリングの弾け方も純正マフラーの車両とは異なる印象になります。

V12ならではのバブリング設定

5.9L自然吸気V12というエンジン特性上、ターボモデルのようなアクセルオフ時の過給圧の抜けを利用したバブリングとは異なり、燃焼・点火のタイミングを中心に調整して排気の弾け方を作り出しています。フルストレートマフラーとの組み合わせでは、設定の強弱がそのままダイレクトに音に反映されるため、やりすぎない範囲での調整を意識しました。

作業はECUデータの書き換えのみで行っており、マフラー本体や配管への追加加工は行っていません。すでに社外マフラーへ交換済みの車両であっても、ECU側の設定だけでバブリングを追加できるという一例です。

アストンマーチン ラピードのバブリング施工作業の様子

作業の様子

施工はECU書き換えツールを使ってデータを読み出し、バブリングに関わる項目を調整したうえで書き込む流れです。V12エンジンは気筒数が多いぶんデータ量も大きくなりますが、対応する書き換えツールを使うことで通常のバブリング施工と同様の手順で進められます。気筒ごとの燃焼バランスに影響しないよう、調整範囲をバブリングに関わる項目に絞り込んでいる点も、多気筒エンジンならではの配慮です。

アストンマーチン ラピード 5.9L V12のバブリング施工の様子

記録として残す意味

アストンマーチンのようにベース車両ごとにマフラー仕様が大きく異なるモデルでは、装着済みのエキゾースト形状を把握したうえでバブリングの設定を作り込むことが重要になります。今回の記録は、フルストレート仕様への対応事例として保管しています。

同様にササキ製をはじめとする社外フルストレートマフラーを装着したV型エンジン車のオーナー様から近い内容のご相談をいただいた際にも、この記録をもとに設定の方向性をご案内できます。

バブリング施工が完了したアストンマーチン ラピード

グランドツアラーとしてのラピードとバブリングの相性

ラピードは4ドアのグランドツアラーという性格上、普段使いの静粛性とスポーティな一面を両立させたいというオーナー様のニーズが多いモデルです。バブリングはアクセルオフの瞬間だけ音の演出が入る設定のため、巡航中の静粛性を大きく損なわずに、走りの場面でのアクセントを加えられます。

フルストレートマフラーとの組み合わせでは、もともとの排気音自体が主張の強い仕様になっているため、バブリングの強弱を抑えめに設定し、既存のサウンドキャラクターを壊さないバランスを意識しました。

作業のポイント

ササキ製のフルストレートマフラーが装着された車両に対し、ECUデータの書き換えのみでバブリングを追加できた点が今回のポイントです。マフラー本体への追加加工は行っていません。

自然吸気V12という特性上、燃焼・点火のタイミングを中心に調整し、フルストレート構造ならではの音量・音質に対してやりすぎない範囲での設定を心がけました。ターボモデルとは異なるアプローチが求められる点も記録として残しています。

社外マフラーへの交換がすでに済んでいる車両でも、ECU側の設定だけでバブリングを追加できるケースが多くあります。装着済みのマフラー仕様がわかれば、事前に方向性をご案内しやすくなります。

巡航中の静粛性を大きく損なわず、アクセルオフの瞬間だけ演出を加えられるのがバブリングの特徴です。グランドツアラーとしての性格を保ったまま、走りの場面でのアクセントを追加できた事例といえます。

よくあるご質問

Q. すでに社外マフラーに交換している車両でもバブリング施工はできますか?

できます。今回のラピードもササキ製のフルストレートマフラーが装着された状態で、ECUデータの書き換えのみでバブリングを追加しています。

Q. V12エンジンでもバブリングの設定は可能ですか?

可能です。気筒数が多いぶんデータ量は大きくなりますが、対応する書き換えツールを使うことで通常のバブリング施工と同様の手順で進められます。気筒ごとの燃焼バランスに影響しないよう、調整範囲を絞り込んで対応しています。

Q. フルストレートマフラー装着車は音が大きくなりすぎませんか?

設定の強弱がそのまま音に反映されやすいため、今回はやりすぎない範囲での調整を意識しました。装着済みのマフラー仕様に合わせて設定を作り込んでおり、グランドツアラーとしての普段使いの静粛性も大きく損なわないよう配慮しています。

施工動画

この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

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