ランボルギーニ レヴェルト ECUアンロック施工|バブリング・アフターファイヤー サウンドカスタム事例


このたび、新たにmbFASTの代理店としてお迎えした SFIDA 様との共同開発として、ランボルギーニの最新フラッグシップ「レヴェルト(Revuelto)」のECUアンロック、ならびにバブリング・アフターファイヤーのサウンドカスタムを施工いたしました。
レヴェルトは、自然吸気6.5L V12に3基のモーターを組み合わせた新世代のハイブリッドフラッグシップです。アヴェンタドールの後継として登場した、現行ランボルギーニの頂点に立つ一台です。
最新モデルゆえに前例も情報も少ない中、SFIDA様にテスト車両をご用意いただき、ECUを探すところからのスタートとなりました。今回はその施工の全工程を、できる範囲でご紹介いたします。
課題:前例のない、最新ECUとの格闘

レヴェルトの施工における最大の難関は、ECU(エンジンコントロールユニット)そのものでした。
最新世代のスーパーカーは、ECUのセキュリティが極めて強固に設計されています。従来の手法では読み出しも書き換えも受け付けず、まず「アンロック」という入口の段階で多くのショップが手を止めることになります。
加えてレヴェルトはハイブリッドV12。エンジン単体ではなく、モーターを含むパワートレイン全体が複雑に協調制御されています。サウンド面だけを安易に触れば、車両全体の制御バランスを崩しかねません。
「アクセスできること」と「安全に書き換えられること」は、まったくの別問題なのです。
施工の流れ:ECU特定から夜通しのインストール開発まで
今回は、SFIDA様と弊社が役割を分担しながら、一台のレヴェルトと向き合いました。実際の工程は以下の通りです。
1. ECUの特定・取り外し

まずは車両からECUを正確に特定し、慎重に取り外します。前例の少ない車両だけに、この最初の一歩から丁寧な作業が求められました。
2. 弊社へ郵送、約1週間でアンロック

取り外したECUを弊社へ郵送いただき、ロック解除の作業に入ります。今回はおよそ1週間でアンロックに成功しました。
3. 一晩でのデータ解析

アンロック後、車両のデータを抜き出し、点火マップをはじめとする各種データを一晩かけて解析しました。レヴェルト本来の制御を読み解き、どこをどう触ればサウンドを引き出せるかの方針を固めます。
4. ECUを返送し、エンジン始動を確認
いきなり現地で本番、ではありません。まずアンロック済みのECUだけを先に返送し、エンジンが正常に始動するかを確認しました。安全性を一つずつ確かめながら進めるのが、mbFASTの基本姿勢です。
5. 長野で、夜通しのインストール開発

始動確認が取れたのち、私自身がすぐに長野の現地へ向かいました。
ここからは現車合わせの世界です。実際にインストールしては挙動を確かめ、調整してはまた書き込む——その繰り返しでした。途中で車両がセーフモードに入ってしまう場面もありましたが、一つずつ原因を切り分けて対処していきました。
作業が完了したのは、朝になってからのことでした。
完成:解き放たれたV12サウンド
施工後、レヴェルトはアクセルオフのたびに歯切れのよいバブリングを奏で、シフトアップではアフターファイヤーが鋭く弾けるようになりました。
ノーマルの上質さを損なうことなく、ドライバーの操作に呼応してサウンドが表情を変える——一晩を費やすだけの価値がある仕上がりとなりました。
最新スーパーカーのECUアンロック・サウンドカスタムはmbFASTへ
mbFASTでは、レヴェルトのような最新スーパーカーから国産スポーツまで、幅広い車種のECUアンロック・サウンドカスタムを承っております。今回のように、各地の協力店様と連携しながら一台一台に向き合っています。
「自分の愛車でも可能か知りたい」「サウンドの方向性を相談したい」など、まずはお気軽にお問い合わせください。

