ダッチ チャージャー(LX型) ECU&TCUフルコンピューターチューニング

今回はダッチ チャージャー(LX型) SRT8のECU及びTCUのチューニングをしました。ECUは”エンジン”のコンピューターであるのに対し、TCUは”トランスミッション”のコンピューターで、シフトタイミングやギアチェンジの早さに関係します。

オーナー様がECUとTCUを取り外して郵送してくださいました。ECUはエンジンルーム内にありますが、TCUはというと運転席の下を外すとあるのです！アメ車のECU書き換えがレアな中、TCUを書き換えるのも激レアです。（おそらく国内初では、、、）因みにTCUの位置はYouTubeで外国がされてる作業をご参考ください。

ECUは蓋を開けて、基盤をカバーしている寒天様のものを掘り、８本のピンでデータを読み書きしました。実は10年前にECUチューニングを施工済みの車両のようでしたが、燃費も悪くシフトも滑らかでなかったため、それを改善したく弊社にご依頼くださいました。

TCUについても開け方が少しクセがありますが、こちらはある一点にピンを固定します。

実はこのTCUですが、ベンツと同じです！弊社のデモカーのベンツW221 S65AMGの5速TCUもEGS53というタイプのコンピューターを使用してます。このTCUは本当に一般的ではないので、データがわからずできない場合がほとんど。。すっごくレアです！

ECUとTCUどちらもフルでチューニングした特別なダッチ チャージャーSRT8が誕生しました！テスト走行では調子が良かったようで、大変満足いただけました！

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