メルセデスAMG GTコンバーチブル ECUチューニング+バブリング|476馬力から580馬力へ104馬力アップ
メルセデスAMG GTコンバーチブル(4.0L V8ツインターボ M178型)にECUチューニングとバブリング(Pops&Bangs)を施工しました。純正マフラーのまま、OBDポートからのデータ書き換えでパワーアップとバブリングの両方を1回の作業で仕上げています。AMG GTシリーズはもともと官能的なサウンドで知られるモデルですが、パワー面でもM178型エンジンにはまだ伸びしろが残っており、今回はオーナー様のご希望に合わせてパワー重視のセッティングを行いました。コンバーチブルモデルはクーペに比べてボディ剛性の面でやや不利とされることもありますが、エンジン自体のポテンシャルはクーペと共通しているため、ECU側の調整だけでも十分に大きなパワーアップを狙える車種です。

車両情報
| 車種 | メルセデスAMG GTコンバーチブル(4.0L V8ツインターボ M178型) |
|---|---|
| 作業内容 | ECUチューニング+バブリング設定(OBD書き換え) |
| 出力 | 純正476PS → 施工後580PS(+104PS) |
| 作業日 | 2024年5月14日 |
| 施工店 | mbFAST Tuning |
作業内容
OBDからのデータ読み込みとパワーアップ用マップ作成
作業はOBDポートに診断機を接続するところから始まります。まず純正データをすべて読み出してバックアップとして保存し、そのうえでブースト圧・点火時期・燃料噴射のマップを中心にデータを作成しました。AMG GTコンバーチブルの純正出力は476馬力ですが、今回の書き換えによって580馬力まで引き上げており、104馬力という上乗せ幅は数値上のインパクトだけでなく、実際の加速でも体感しやすい変化です。パーツの追加や交換は行っておらず、ECUのデータ書き換えのみでこの変化を実現しています。

純正マフラーを活かしたバブリング設定
パワーアップと同じ書き換えの中で、バブリングの設定も組み込みました。純正マフラーを使用したままでも、アクセルオフやシフトダウンの場面ではっきりとしたポップ音が出るように調整しています。AMG GTはもともとバルブ式のエキゾーストを備えているため、バブリングとの相性が良く、パワーアップによる加速フィールの変化と合わせて、減速時のサウンドも楽しめる仕上がりになりました。バルブの開閉制御とバブリング用の点火リタードを組み合わせることで、単に音を鳴らすだけでなく、回転数や踏み方に応じて音量や頻度が変化する、メリハリのある仕上がりを目指しています。
書き込みとテスト走行での確認
データ書き込み後は実際に走行しながらパワーの出方とバブリングの作動を確認しています。アクセルを踏み込んだ際の反応の速さ、中間加速の伸び、減速時の音の出方といった項目を一つひとつチェックし、必要に応じてマップの微調整を行いました。脱着を伴わないOBD経由の作業のため、パワーアップとバブリングの両方を仕上げても、作業全体はおよそ1時間で完了しています。特に力を入れたのは低回転から中回転にかけてのトルクの出方で、街乗りの巡航速度からアクセルを踏み増したときの反応が唐突にならないよう、複数パターンのマップを試しながら最終的なデータへ詰めていきました。
作業のポイント
この施工のポイントは、パーツの追加や交換なしに、OBD経由の書き換えだけでパワーアップとバブリングの両方を仕上げられる点です。純正476馬力から580馬力への104馬力アップは、絶対値としても十分に大きな変化ですが、低回転からのトルクの出方が変わることで、日常域でのアクセルレスポンスにも違いが出てきます。純正マフラーのままバブリングを組み込んでいるため、社外マフラーへの交換を検討する前の第一歩としても選びやすい仕様です。パワー型のセッティングとバブリングを個別に依頼するよりも、1回の書き換えでまとめて仕上げることで、作業時間と費用の両面を抑えられる点も実務上のメリットといえます。またコンバーチブルモデルは幌の開閉によって開放的にサウンドを楽しめるボディタイプでもあるため、屋根を開けた状態でのバブリング音の抜け方や響き方も含めて、街乗りからワインディングまで幅広いシーンで変化を体感しやすい仕上がりです。
よくあるご質問
Q. パワーアップとバブリングは同時に施工できますか?
同時に施工できます。今回のAMG GTコンバーチブルのように、一度のOBD書き換えでブースト圧や点火時期の調整によるパワーアップと、バブリングの設定を同時に反映させることが可能です。
Q. 純正マフラーのままでもバブリングは楽しめますか?
楽しめます。AMG GTはバルブ式のエキゾーストを備えているため、純正マフラーのままでも減速時にはっきりとしたポップ音を出すことができます。より大きな音を求める場合は、社外マフラーとの組み合わせもご検討いただけます。
Q. 104馬力ものパワーアップをしてもエンジンに負担はかかりませんか?
純正のハードウェア構成を踏まえたうえで、無理のない範囲のマップ調整を行っています。パーツ交換を伴わない書き換えのため、エンジン本体の耐久性を大きく損なわない範囲でのセッティングを基本としています。
施工動画
バブリング施工後の音は動画でご確認いただけます。
※車検対応可否は車両状態・地域により異なります。公道使用に関わる詳細はお問い合わせください。
施工店: mbFAST Tuning / mbPIT施工記録一覧
この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。
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