ホンダ シビック タイプR(FK8)バブリング施工|既存ECUチューンを残したままBench手法で追加

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ホンダ シビック タイプR(FK8・2.0L直列4気筒直噴ターボ K20C型)に、バブリング(Pops&Bangs)を施工しました。FK8はボンネットを開けるとすぐにECUへアクセスできる配置のため、脱着自体は難しくありません。オーナー様からは当初ECUチューニングとバブリングをセットでご依頼いただいていましたが、純正データと比較したところ、この車両はすでに他社でECUチューニングが施工済みであることが判明しました。そのため今回は既存のチューニングデータをそのまま活かし、バブリングに関わる部分だけを追加編集する方針で作業を進めています。FK8は歴代シビック タイプRの中でも高い評価を受けているモデルで、社外マフラーへの交換によってバルブ開放時の排気音を楽しむオーナー様が多い車種でもあります。今回のオーナー様も、社外マフラーの音質を活かしたうえで、減速時にはっきりとしたバブリング音を追加したいというご希望でした。

シビック タイプR(FK8)のECUデータ確認作業の様子

車両情報

車種ホンダ シビック タイプR(FK8・2.0L直列4気筒直噴ターボ K20C型)
作業内容バブリング(Pops&Bangs)設定|既存ECUチューニングを残したままBench手法で追加
作業日2024年5月24日
施工店mbFAST Tuning

作業内容

ECUデータの読み出しと既存チューニングの確認

まずはAutoTunerを使ってECUのデータを読み出すところから始めました。エンジンルーム内のECUは取り出しやすい位置にあり、配線を外せば数分程度で車両からアクセスできます。読み出したデータを解析していくと、燃調や点火時期のマップがすでに純正から大きく変更されていることが分かり、この時点で他社によるチューニング済みの車両であると判断しました。

Pops&Bangs施工で入庫したホンダ シビック タイプR(FK8)

既存データを残したままのバブリング編集

通常、他社のチューニングデータが入っている車両にmbFAST Tuningのデータを新たに書き込む場合、既存のチューニングデータごと上書きされてしまうケースが一般的です。しかし今回は、オーナー様がすでに満足されているパワー特性を変えたくないというご希望があったため、既存のチューニングデータを残したまま、バブリングに関わるマップの部分だけを編集する手法を採用しました。これにより再チューニングにかかる工数や費用の負担を抑えながら、Pops&Bangsだけを追加することができます。

AutoTunerでFK8のECUデータを読み出す様子

書き込みと作動確認

データ編集後は車両にECUを戻し、実際にアクセルオフやシフトダウンの場面でバブリング音がきちんと出るかを確認しました。FK8はもともと社外マフラーとの相性もよく、純正のチューニングデータの上にバブリング要素だけを重ねる形でも、違和感のない自然な音の出方に仕上げることができています。テスト走行を含めても作業全体は1時間ほどで完了しました。走行しながら数パターンの作動条件を試し、街乗りでも過剰にならない範囲で鳴る頻度を調整している点も、既存チューンの上に施工する場合ならではの確認作業です。

作業のポイント

この施工のポイントは、既存のECUチューニングデータを消さずに残したまま、バブリングだけを追加できる技術にあります。他社でチューニング済みの車両であっても、そのデータを一から作り直す必要がないため、オーナー様の負担を抑えつつ、パワー特性を変えたくないというご希望にも応えられます。FK8のようにECUへのアクセスが容易な車種であれば、脱着からデータ編集、書き込み、テスト走行までを含めても1時間程度で仕上げられる点も、日常的に乗る車にとっては扱いやすい施工内容といえます。既存データの状態を正確に把握したうえで、必要な範囲だけを慎重に編集することが、この手法の肝になります。また他社データの構成は書き換えたチューナーごとに癖があるため、闇雲に上から重ねると意図しない不具合につながることもあります。今回のように事前にデータをしっかり解析し、どこにバブリング用の変更を加えるべきかを見極めたうえで作業することが、既存チューンとの共存を実現するうえで欠かせないポイントです。

よくあるご質問

Q. 他社でECUチューニング済みの車両でもバブリングを追加できますか?

追加できます。今回のFK8のように、既存のチューニングデータを解析したうえで、バブリングに関わる部分だけを編集する手法を用いることで、既存のパワー特性を変えずにPops&Bangsを追加できます。

Q. 既存データを残す施工と、新規にECUチューニングごと書き換える施工では何が違いますか?

既存データを残す場合は、すでに仕上がっているパワー特性を維持したままバブリングだけを追加できるため、費用や作業時間を抑えられます。一方でmbFAST Tuning独自のECUチューニングから作り直す場合は、パワー特性そのものを含めて新たに仕上げることができます。ご希望に応じてどちらの方法も選べます。

Q. FK8のECU脱着はどのくらいの時間がかかりますか?

FK8はボンネットを開けるとECUへのアクセスがしやすく、脱着自体は数分程度で行えます。データの読み出し・編集・書き込み・テスト走行までを含めても、1時間程度で完了することが多い車種です。

施工動画

バブリング施工後の音は動画でご確認いただけます。

※車検対応可否は車両状態・地域により異なります。公道使用に関わる詳細はお問い合わせください。

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この施工の詳しい経緯は mbFAST Tuning 本店ブログの記事 でもご紹介しています。

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