V220d OM651 ECUチューニング・TCUチューニングでもたつき解消!
先日、メルセデス・ベンツ V220d(OM651エンジン搭載)のECUチューニングとTCUチューニングを、出張にて同時に施工させていただきました。今回のようなV220dのECUチューニングは、ファミリーユースや送迎車として人気のVクラスでも、「車重に対してパワーがもう少し欲しい」と感じているオーナー様に選ばれています。今回はその代表的な事例として、施工の流れと体感の変化をご紹介します。

お客様が抱えていた「期待と少しの不安」
こちらのお客様は以前からECUチューニングという技術そのものはご存知でした。ただ、「エンジンに負担がかからないか」「調子を崩さないか」といった不安もお持ちだったようです。これは初めてチューニングを検討される方にとってごく自然なお気持ちだと思います。
弊社では車両ごとに純正データを読み出し、エンジンやミッションに無理のない範囲で詰めていくこと、万が一の際は純正データに戻せることをご説明しました。その上で今回、思い切ってご依頼をいただけたのは大変ありがたく、うれしく思いました。
表参道へ出張、その場でデータを書き換え

この日はちょうど、弊社の事務所兼カフェ「mbPIT Shibuya」からの帰り道にあたったこともあり、表参道のご自宅まで出張させていただきました。ECUチューニングは専用機器を車両に接続して作業を行うため、十分なスペースがあれば場所を選ばず対応できるのが強みです。
まずは現在の純正データを読み出してバックアップを取得し、その上でV220dのOM651エンジンに合わせたチューニングデータを書き込みました。ブースト圧や燃料噴射、点火時期などを総合的に調整し、低回転からのトルクの立ち上がりを重視したセッティングとしています。
高速道路での体感チェック

書き込み完了後は、高樹町から首都高に乗り、霞ヶ関でUターンして戻るルートで実際に走行していただきました。加速時のアクセルのレスポンス、そして追い越しや合流の際の余裕が、施工前と明らかに変わったことをご本人にも体感していただけたようです。
お客様はG450dも所有されており、「そのフィーリングに近づいた気がする」とのご感想をいただきました。普段からトルクのあるディーゼルに乗り慣れている方だからこそ、変化をより具体的に感じていただけたのかもしれません。
TCUチューニングも同時に施工、変速もスムーズに

ECUチューニングと同時に、TCU(トランスミッションコントロールユニット)のチューニングも施工させていただきました。ECUでエンジン出力を高める際は、そのトルクをうまく路面に伝えるためにミッション側の制御も合わせて調整することで、よりまとまりのあるフィーリングに仕上がります。

TCU施工後はシフトチェンジのタイミングやショックがスムーズになったと、こちらもご満足いただけました。ECUとTCUをセットで調整することで、加速の滑らかさとレスポンスの両面で、本来のポテンシャルをより引き出しやすくなります。
まとめ
今回のV220d(OM651)は、ECUとTCUを組み合わせることで、日常の使い勝手を損なわずに走りの質を底上げできた事例です。「チューニングに興味はあるけれど少し不安」という方でも、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
弊社 mbFAST Tuning では、今回のような出張施工も状況に応じて承っております。車両ごとに最適なデータを作り込みますので、メルセデスのチューニングにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
