ベンツC43AMG ECUチューニング(ステージ1/1.5)とバブリング仕様に施工!
ECUチューニング ステージ1及び1.5の違い
mbFAST Tuningの提供するECUチューニングは少し特殊なデータを作成しています。今回はM276エンジン 3L V6ツインターボ搭載のC43やGLC43AMG、E43AMG向けの「ステージ1」と「ステージ1.5」についてご案内します。
どちらも最大420馬力/620Nmまでアップするのですが、両者の違いは低回転からのブーストとトルクの立ち上がりです。通常のステージ1は従来のデータ最適化によりパワーアップしており、他社様と同様の味付けになっていると思われます。対してステージ1.5はトルクをしっかり感じるように、どの回転数においても少しのタッチでブースト・トルクが立ち上がるように工夫してます。特に9速CPC搭載車はチューニングしてもコンピューター制御により、ターボの立ち上がりがしにくい時もあるのですが、ステージ1.5ではCPC対策をしております。
C43AMG ステージ1(従来、過去施工事例)
2018年式でメーターはまだデジタルではないアナログですが、中身は9ATです。施工前に試乗させて頂きましたが、9速になると結構速いですね〜!63AMGほど足が固くないので普段乗りにもちょうどいいですね。
ECUはカバーを引っ張って外すと出てきて、2箇所のカプラーを外せば取り出せます。たまに固い車両もあり、折れそうな時も、、、
こちらがECUで、Bosch製のMED17.7.3.1という種類になります。
お話しすると富士スピードウェイを走る予定らしく施工をご依頼頂いたようです。そうするとスピードリミッターの解除をしたいところですが、9速ATはミッションのコンピューターでもスピードリミッターがかかっているため、別途こちらの施工も必要です。
今回はサーキット用にプラスアルファでもう少しだけ速くしようとなり、5回ほどテスト走行してもらいました。
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