Cuánto más rápido se hizo el NA sólo por reescribir la ECU - ECU tuning en casa para contrarrestar Corona OE Tuning

http://mbfasttuning.com/2020/04/26/diyでチューニングコスパ最高!さすがアメリカ!oe-tunin/

上の記事の続きで、ECUを書き換えただけでどのくらい速くなったか発表しようと思います。ダイナモテストはまだしておらず、またDragyで100-200を計測しました。

Stock:367ps/530Nm → OE Tuning:403ps/583Nm

馬力・トルクともに10%アップしていますが、それぞれのピーク値は知らされてないので、コロナが落ち着いた頃測ります。

実際どのくらい速くなったかというと、、、

100-200加速はもともと14.78秒だったのが、チューニング後13.62秒へ!1.16秒短縮されました!

これは少し良いデータなんですが、、笑 それでも何回か行いましたが14秒は切ってきました。

10km/hごとにどれくらい速くなったか見てみましょう。

このCLだと3速で全回転域をみることができます。私の考察ではおそらく4000-4600rpmは変わってないかちょっと遅いかな。5200rpm付近で一旦パワーロスが生まれてます。でもその代わり上に行けば行くほど速くなってます!特に5500rpm以降は著しそうですね!180-200は半端なく楽しいです。170ぐらいまでの中間加速と同じように伸びていきますから!

OE Tuningの方にこのデータを送って指示はしたんですが、そうすると高回転がちょっと落ちちゃうんです。チューニングで高回転がよく伸びるようになるととても気持ちいいです。ターボみたいによくエンジンが回り楽しいですよ!限界を感じません。

参考までにチューニング前後の速度と時間の関係を示しておきますね。

チューニングできるところは多いですが、どのくらいのトルク・馬力になるのかを示していなかったり、どのくらいタイムが短縮されているのかは意外とレビューされてないので、今回記事にしてみました。

100-200加速に要する距離が653.40mから594.48mに短縮しました。100km/hから並走して「ヨーイ、ドン!」で200km/hまで加速した時に約60mの差をつけられるというわけではありませんよ!200km/hに到達するのが60m手前ってだけで、ざっと見積もって計算しても約13~14mの差でそこまで距離はつけられないような気がします。目で見て引き離されてるのは分かりますが、おそらくブレーキで間に合いますよ。コーナー強かったら余裕でしょう。

まあルーレットしてたらわかると思いますけど、いつも加速がそんなに変わらなかった車がレインボーブリッジから湾岸に合流した瞬間からフル加速して白線3本ぐらいの距離をつけられるってことですから「あっ!俺の方が速いなぁ笑」って優越感に浸ることはできそうです!

正直NAトルクアップは難しいと思います。ターボみたいにブースト圧を上げられるのであればもっと速くできますけど、NAだと結果はこんなもんですかね。因みにこの5.8L V12のCL600をAMGが6.3L V12にボアアップしたCL63(世界限定26台!!)は444ps/620Nmですが、メータ読みで12秒ぐらいですし、後期型の5.5L V12 TurboのCL600も100kg重くなりましたがそれで10秒ちょいなので、現状で私のCLをDIYで速くする手は限られてくるかと思います。

Renntechだったらトルク曲線も公開しており、422ps/610Nmまで跳ね上がり全回転域でトルクアップがされているのでそっちにしたいのが本音ですが、なんせ50万はキツイです、、、

今回のOE Tuningなら9万円なんで全然いいです!本当はこれでチューニングを終わらせようと思っていたのですが、「電動スーパーチャージャー」というのが脳裏に過ってしまい、今度それをやろうと思います。いかにお金をかけないかでチューニングをやっています。何か良い手があれば教えてください!